メディカルヨガの特徴
めげゾウ倶楽部では、メディカル系のヨガにありがちな精神的なものだけでなく、リハビリ運動に近いような実践ヨガを行なっております。
単なる、瞑想系に偏ったヨガではありません。
からだの痛みも一人一人違うように、指導するヨガも一人一人違ってきますので、それに応じた形で個々に対応しております。
具体的に話せば…
めげゾウ倶楽部のメディカルヨガは、アイソメトリック負荷という筋力トレーニングの方法をアーサナ（ポーズ）に含ませております。
アイソメトリックトレーニングとは、等尺性筋収縮運動のことで、止まったまま筋肉を使うという方法です。
つまり、ストレッチのように筋肉を伸縮するのではなく、カラダの各部分の筋肉の長さを変えずに力を加え、筋力と基礎代謝をアップさせるのです。
例えば、日本には古くから「のれんに腕押し」という言葉がありますが、のれんではなく、 壁を「グッ」と１０秒間押してみれば、筋肉がパンパンになるのが実感できるはずです。
他人から観れば、同じポーズで止まっているようにしか見えませんが、 動かない壁を力いっぱい押すことで、しっかりと筋肉を使っているのです。
これがアイソメトリックトレーニングです。
ヨガの各アーサナ（ポーズ）に、このアイソメトリックトレーニング方法を、さらに組み込んだのが、めげゾウ倶楽部のメディカルヨガなのです。
メディカルヨガは、別名「アイソメトリック・ヨガ」とも呼ばれております。
アーサナ（ポーズ）ばかり、フォーカスいたしましたが、メディカルヨガは、呼吸法や瞑想に関しても独特な方法を持っております。
ブリージング・エクササイズ （呼吸法）
ブリージングエクササイズとは、ゆっくりした体の動きに呼吸を連動させるヨーガ・セラピーの技法のひとつで、身体の様々な動きと呼吸を合わせることによって、心身の調和をはかろうというものです。
メディカルヨガでは、体をゆっくり動かしたり、体の動きを止め動きや体位を保ったりして、体の中から生じてくる色々な情報を意識化することを重要としております。
普段忙しく動き回っている私たちの心の働きをゆっくりとさせまた集中することで、感覚器官の乱れが鎮められ、自然に体調が整ってくるのです。
ゆっくりとした動きに呼吸も連動させると、呼吸を司る自律神経の副交感神経が優位に働くため、緊張感を開放する効果が得られます。
さらに、筋肉が適度に伸縮させられるため、筋力が増加されて血行が良くなりホルモン分泌系や免疫系の機能も改善されます。
メディテーション（瞑想）
瞑想というと、修行をして悟りをひらくとか、スピリチュアル的なとても難しもののように感じますが、実際はとってもシンプルで、日常的なものです。
私たちは部屋が汚れていたら掃除をしますし、体を綺麗にするためにお風呂に入ります。
瞑想に関しても同じで、頭の中の整理整頓や、心のクリーニングをしているのです。
脳はすべてを司ります。なので脳をもリフレッシュさせ、整えることが、心身の健康に繋がり、より良い人生を築けるようになるのです。
身体が疲れてきたらマッサージに行ったり、栄養ドリンクを飲んだりと、身体のケアに関しては、よく気を使います。
しかし、脳が疲れて心乱れている時や心にゆとりがない時には、何をして良いのかわからないという方が多いと思います。
そんな時にこそ、メディカルヨガの瞑想なのです。
メディカルヨガの瞑想には、通常の目を閉じる型だけではなく、キャンドルを見つめながらする型とか、体を動かしながらの瞑想というものあります。
太陽礼拝や月を眺めながらという型もあります。
脳はすべてを司ります。
脳をもリフレッシュさせ、整えることが、心身の健康に繋がり、より良い人生を築けるようになるのです。
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